現金主義で極度のケチだった僕が、 ようやく踏み出した資産運用ストーリー
こんにちは。資産形成ブログを運営している“遅咲きインベスター”です。
昔から「無駄な出費はしない」「現金第一」「リスクは最小限に」を貫いてきました。給与が出たらまず貯金、財布の紐は固く、消費よりも貯蓄。そんな僕が、遅ればせながら資産運用に本格参入したのは、ここ数ヶ月前のこと。そして今、ようやく少しだけ勇気を出して、ポートフォリオを育てていこうと思っている状態です。
今日は、やや衝動的と言えるかもしれませんが、オルカンに500万円を追加投資しました。きっかけは、日経平均株価の下落。「少し下がったから」という単純な理由で。
ただし──ここにも迷いもあります。実は、僕が最高値で投資を始めてからずっと「最高値から投資を始めるなんて無謀じゃないか?」という声を聞いていました。僕も正直、客観的に見て、その声に共感する部分があります。けれど、“今”このタイミングで動かないことにはずっと後悔し続けるだろうという思いが大きくなって、本日、動きました。
この記事では、なぜ今日500万円投入したのか、僕のポートフォリオ構成、現在考えている運用方針、そして「日本株・世界株は今後どうなるのか?」という見通しまで、包み隠さず記します。
読者の皆さんにも「遅咲き」という立場からのリアルな声として響けば幸いです。
なぜ「最高値から」投資開始なのか? そして、その後悔
まず、僕がこれまで貯金至上主義、現金主義だった話から少し。
社会人になって数年、給料はそこそこでしたが、昇給もそれほどではなく「将来、大きく増やすより、減らさないこと」を重視。株式投資? なんだか怖い。バブル崩壊何とかの話も聞くし、「資金を一気に失ったらどうしよう」と思っていました。だからこそ、銀行預金、貯蓄、たまの豪華ランチをずっと我慢。ケチと言われてもいい、安心を買ってきたわけです。
ただ、振り返ると“もう少し早く動いていたら”という後悔が何度もありました。たとえば「もしあの時、あの株を買っていたら」。「あれだけ貯めておきながらなぜ動かなかったのか」と自分にツッコミたくなります。
でも、だからといって「過去に戻れたら」という考えに囚われていても仕方ない。僕なりに導き出した結論は、「もう少しだけ、少しだけでも勇気を出して行動しよう」ということ。年齢的にも、貯めるだけでなく動かしていかないと、資産の加速度も出にくい。遅咲きだからこそ、動きながら学び、育てていくしかないと思っています。
そんな理由で、まずは経営者になってみたんです。そして、数か月前から、現金一択だった僕が、遅咲きで、最高値で、投資信託を買うに至ります。
そのような背景からの、今回の記事です。何となく「またもや最高値からの再スタートだな…」という思いがあるのも事実。しかし「動かないと何も始まらない」という思いの方が勝りました。
今のポートフォリオ構成と今日の追加投資
さて、現在の僕の運用方針を整理します。
僕がメインに据えているのは、S&P 500連動の投資信託(米国株重視)と、オルカン(正式には “全世界株式(オール・カントリー)”)の「日本を除く」タイプ、そして少しだけ、以前から持っている日本株を絡めるというスタイルです。
具体的には:
- 約 65%:米国株(S&P 500系)
- 約 25%:オルカン(全世界株式/日本除く)
- 約 10%:国内株・日本関連のファンドや株式(ただし比率は少なめ)
この構成を選んだ理由は、「成長力の高い米国株を軸に、世界分散でリスクを抑えたい」「日本株だけに偏るのは、過去の日本株パフォーマンスを考えると成長力に疑問がある」という考えからです。例えば、オルカン(全世界株式/日本を含む・除く日本)で比べると、「除く日本」の方が若干パフォーマンスが良いというデータもあります。ただし、これはあくまで過去の話。未来も同じとは限りません。
そして本日、オルカン(日本含む全世界株式の投資信託)を500万円を追加投資しました。狙ったのは、あくまで「少し下がったから」というタイミングです。本当は1000万単位で購入しようと思いましたが、また直前に半額にしています。そしてその後も「本当にこれで正しいのか?」と自問しています。ただ、「今やらないとまた悶々と後悔してしまうだろう」という思いが勝ったため、衝動的に購入する事にしました。
オルカン(日本を除く全世界株式)を買ったのは、王道ですが、これならば僕が普段言っている「世界全体に分散」「米国一辺倒ではない」という方針とも合致します。
ちなみに、過去に「最高値で500万投入したオルカン」の運用状況も見ています。あっという間に119,747円の利益が出ていました。もっと早く動いていた人は、4月頃に購入していれば“ほぼ倍”になっているでしょう。これは悔しいけど、過去の実績を踏まえても「成長力はあった」と言えます。
「日本株は今後上がるのか?」――迷走中の僕の私見
さて、本ブログの読者であるあなたも気になっているであろう「これからの日本はどうなるのか?」「日本株を入れるべきかどうか?」というテーマ。僕もまさに迷走中です。そして今日は、僕なりに整理した「考え」を記しておきます。
日本株のポジティブな要素
- まず、最近の報道では、プロの投資家や機関が日本株に注目しているという動きがあります。例えば、米ヘッジファンドが日本の大手企業に出資、あるいは経営改革を迫るという動きです。
このような企業統治改革の潮流が広がれば、「日本株安=割安」という状況が変わる可能性があります。 - また、為替の動きやインフレ/デフレの潮目が変わると、日本企業にも追い風が来ると考えられます。例えば、円安が続くと輸出企業に有利になりますし、世界での成長機会をつかむ日本企業も出てくるでしょう。
- 日本という国自体が、労働力減少・少子高齢化という構造的な逆風を抱えているのは確かですが、その分改革余地があるとも言えます。経営効率化、自社株買い、グローバル展開などが進めば、成長軌道に乗る可能性もゼロではありません。
- あとは何と言っても高市総理への期待感。初の女性総理ですし、有言実行してくれる。そして、最高値を付けていた日経平均が、今日は暴落したので、オルカンにしました。
一方で慎重にならざるを得ない要素
- 日本株の過去20〜30年のリターンを見れば、米国株と比べて成長が緩やか、あるいは横ばいという評価もあります。例えば、オルカンの構成比率から見ると「日本株含む」タイプより「日本を除く」タイプのほうが若干パフォーマンスが良いというデータもあります。
- また、ドル建て/円建てどちらで見るか、為替リスクをどう考えるかもポイントです。円高が進んだ時、日本株のドル換算価値が落ちる可能性もあります。
- 加えて、構造的な人口減少・少子高齢化が進む日本では、国内消費や労働力が縮む中でどう成長を確保するかという課題があります。これをどう克服するかが重要です。
僕のスタンス
僕自身の今のスタンスはこうです:
「日本株も入れてもいい。でも過度に期待しない。世界分散・米国株中心のポートフォリオを軸に“おまけ的に”日本株を考えておく」。
つまり、メインは米国+世界全体(日本除く)で、そこに“日本要素”をある程度入れておくというスタンスを維持します。本日追加した500万円もその判断に沿ったものです。日本株割合を大きく増やしたわけではありませんが、世界分散を強化する意味で、オルカン(日本を除く)に投資しました。でも、超富裕層になったら、最終的にはオルカンか、S&P500か、オルカンの日本除くか、どれかプラス現金のみにして管理しやすくしたいな、と思ってもいます。
「今後、日本株が何かきっかけで上がる」と思うならば、少しの配分でその恩恵を受けられるようにしておきたい。逆に、上がらないリスクもあると割り切っています。さて、今後はどうなるのでしょうか。
今日の投資判断を後悔・期待両面から捉える
“やって良かった”視点
- 今日500万円を投入したことで、「動かなかったらずっとモヤモヤする」という精神的な負荷を減らせた。
- 遅咲きながらスタートを切ったという実感が湧いた。動くことで学びも加速する。
- 結果がどうあれ“経験”になる。上げでも下げでもその体験は資産形成にとって貴重。
- 過去に「もっと早くやれば…」と後悔してきた分、今回は「少しだけでも早く動いておこう」という意志表示になった。
“やっぱり無謀だったかも”視点
- またもや最高値に近いところで500万円という金額を投入したため、もし下落したら精神的にも痛手を負う可能性がある。
- 「また下がったら追加投資する」というスタンスをとっていますが、無限に追いかけてしまうと資金繰り・リスク管理がおろそかになる恐れも。
- 世界情勢・米国株の先行き・為替・金利など、不透明な要因が多く、安心とは言い切れない。
- 自分のポートフォリオ目的・投資期間・リスク許容度を改めて確認しないと、“やってはいけない投資”になりかねないと感じています。
今後どうなる? 僕がチェックしているポイント
ここからは、僕が今後の市場を見て「これは押さえておきたい」と思っているチェックポイントを列挙します。読者の皆さんも一緒に考えてみましょう。
- 米国金利・金融政策の動向
米国の金利が上がる/下がる、または金融緩和・引き締めの方向が変わると、世界株・米国株に影響します。特に、僕のポートフォリオのメインは米国株なため、ここは常にウォッチ。
金利が上がれば割引率が増えて株価にマイナス、下がれば逆。 - 為替・円の動き
僕は日本在住なので、円建てでの評価も気になります。円高になれば海外株のドル換算リターンが減る。逆に円安なら歓迎。為替の急変がポートフォリオを揺さぶることを意識しています。 - 世界・地域の成長見通し
特に「新興国」「アジア」「日本」を含む世界全体の構造改革・成長機会を確認。「分散投資している意味があるか」という観点で、オルカン等全世界系商品を保有している以上、世界のモメンタムが弱まるとつらい。 - 日本国内の改革・企業統治改善
“日本株が上がる”という期待を持つなら、「企業統治」「株主還元」「グローバル展開」などが進んでいるかどうかを確認。報道でもその流れがあるという指摘があります。 - 資金投入ペースと“下がったら追加”のルール化
本日「また下がったら追加投資する」と書きましたが、このルールを無制限に追うと過熱する可能性あり。「どこまで下がったら」「追加はどれくらいまで」という自分ルールを設けておくことが肝心。 - 自分の現金余力・生活防衛資金の確保
資産運用において、どれだけ増やせるかだけでなく、いざという時の現金余力・生活費確保も大切。僕は現金主義だったため、この感覚を今も大切にしています。投資に使っていい“余剰資金”かを絶えず確認しています。
投資初心者・遅咲きの方へ贈る言葉
最後に、僕のように「遅めにスタートした」「現金第一だった」「ちょっと怖かったけど動いた」という方へ、僕への自戒も込めて、心から伝えたい言葉を書きます。
- 完璧を待たず、まず動こう。
知識を完璧にしてから、と考えるといつまでも動けなくなります。もちろん基礎は大事ですが、知識と行動は車の両輪。行動から学ぶことも多いです。 - 「最高値だから」と尻込みしない。
確かに“高値からスタート”は気持ち的に重いものがあります。しかし、市場は常に上下を繰り返します。いつが“絶好のタイミング”かは誰にも分かりません。「今がベストとは限らないが、次に確実に来るとは言えない」というのが僕の考えです。 - 分散・長期・ルールを尊重。
僕が選んだオルカン+S&P 500という構成は、「成長」と「分散」を両立させる意図があります。資産運用は長期戦。「一発で爆発!」というより、「時間を味方に付けること」が重要です。 - 後悔しても仕方ない。でも反省は活かそう。
過去を振り返れば「もっと早く動いておけば…」と後悔もありますが、過去に戻ることはできません。大切なのは「その気づきを未来に活かすこと」。僕も正直怖いですが、その怖さを認めながら、一歩を踏み出します。 - 自分のリスク許容度を知ろう。
大きく増やしたいという気持ちは分かりますが、増えた時だけでなく“減った時”どう感じるかも考えましょう。僕は「減った時に寝られないほど気にしない額」を投資に回すように心掛けています。 - 現金主義もリスク管理の一部。
僕が現金を重視してきたのも、資産がゼロになる怖さを避けたかったから。だからこそ、今も「投資だけじゃないライフ全体の資金設計」を意識しています。投資はあくまで手段であって目的ではない。資産を守り育てる手段です。やっぱり現金は大切です。
今日の選択が“のちに響く”と思う理由
今日は、僕にとってターニングポイントになりうる日です。このちょっとした暴落もどきで500万円という額を追加投資したこと、その理由が「少し下がったから」「動きたいから」という比較的シンプルな判断だったこと。
「王道のオルカンに投資してみたよ!」という選択が、果たして良かったのか、後悔になるのかは、まだこれからです。ですが、僕はこの選択が“のちに響く”と信じています。それは、動き出したという事実が、自分の意識を変えるからです。貯めるだけのフェーズから、育てるフェーズへ。遅咲きだからこそ、育てるスピードを意識したい。
資産運用は“今”から“未来”への橋です。僕は過去を眺めながらも、そこで足を止めず、今この一歩を踏み出します。そして、読者のあなたにも「遅咲きでも、始める価値がある」というメッセージを届けたい。今は迷走していてもいい。迷いながら、試しながら、育てていけばいい。
今日の資産推移状況を公開!(2025年11月5日)
さて、最後に今日の資産推移です。
【現在の資産推移状況】
- 現金:マイナス1,244,528円
- 投資信託(主にS&P500とオルカン):プラス823,735円
- 放置中の個別株:マイナス39,555円
現金がマイナスなのは、毎月120万ずつ証券口座に入る設定にしたから、です。
そして、これ見て気が付きましたが、暴落とか言いながら、投資信託の資産は82万のプラス。
えっと、本当に今日投資してよかった、んでしょうか?
とね、またブレブレの僕です。
これからもこのブログでは、僕の投資判断・悩み・成果・失敗も包み隠さずシェアしていきます。一緒に歩みましょう。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
今日のこの「500万円追加」の選択が、あなたの資産形成にとっても何かヒントになれば嬉しいです。それでは、また。遅咲きインベスターでした。